50代からでも遅くない。不器用な私のビットコイン投資と人生リスタート

はじめに
こん**は。バウムです。
この記事にたどり着いてくださり、ありがとうございます。
※この記事にはプロモーション(広告)が含まれています。おすすめサービスを正直にご紹介していますので、安心してご覧ください。
私、仮想通貨(主にビットコイン)やNISA、iDeCoなどを通じて資産形成に取り組んでいます。
投資活動が軌道に乗ってきて、少しずつですが精神的なゆとりもでてきました。初回のこの記事は、私の自己紹介をしてみようと思います。
お恥ずかしい話ですが失敗だらけの人生で、悲惨な記憶ばかりの半生を生きてきました。
今日はそんな私の体験を、正直にお話ししてみたいと思います。
資産運用・投資を始めることに二の足を踏んでいる方や、なにかとうまくいかず、悩んでいる方へ。
「私のような人間でもできたのだから、あなたもきっと大丈夫」
そんなメッセージが届けば嬉しいです。

年齢:56歳(2025年5月時点)
職業:老人ホームのリハビリスタッフ(作業療法士)
家族構成:妻(ナース)・息子(中学生)との3人暮らし

趣味:①合氣道(稽古歴25年・細々とですが継続中・変人マインドを整えてくれる大切な存在)

②筋トレ(筋肉が育つのが楽しい!でも、なぜか腹回りは減らない😂)
③ギター(ソロギターをやっていました。資産形成の勉強・活動のため時間が取れず、泣く泣くお休み中)
投資:NISA iDeCo 個人年金保険 仮想通貨(主にビットコイン)
将来の目標:定年前(65歳)に本職をリタイアする
人物像:カッコ悪く恥ずかしい、けっこうツラめな半生でした。
虐待経験によるトラウマと、マイナス思考の強さが災いし、20代の終わりにストレス大爆発!パニック障害を発症。
仕事を辞めて引きこもり、病院を転々とするも悪化する一方。
自死決行の直前まで追い詰められながらも、運と執念で復活を遂げました。
現在はキレイに治っており、病院・薬のお世話は卒業しております😊
※いつか別記事で詳細を書くつもりです
失敗だらけの半生
私、幼いころから両親より虐待を受けてきました。
もともと消極的で、何をするにも行動が遅く、小学校にあがればすぐに勉強についていけなくなりました。
父親は、休日出勤・午前様帰りは当たり前の、典型的な昭和の企業戦士。
母は、そんな父を支える専業主婦。日々のストレスを抱えた両親にとって、グズで手のかかる私は、イライラを倍増させる存在だったようです。
両親からは、いつもこんな言葉を浴びせられていました。
そして父親からは、よく手を上げられました。
- 「普通の子が10分でできることが、お前は1時間かけてもできない」
- 「何をやっても人並み以下。せめて人並みになれ」
- 「約束(成績を上げる事)を守らない卑怯者。こんなヤツ家にいても仕方がない。出ていけ」
そんな人格否定の言葉を浴びることが、私の日常でした。
親子関係は、人生最初の人間関係。
私はそこで「自分はダメな人間」という自己否定感を、深く植えつけられてしまいました。
子供の時に受けた心のキズ。そのトラウマの影響は、ずっと続きました。
何をするにも自信が持てず、自分で自分のことが大嫌い。
学校でも、社会に出てからも、当然のようにイジメの標的にされ、雑に扱われることも多く、友人(と思っていた者)から金品を搾取されたこともあります。長い間、対人関係に苦労し続けました。
「どうせ俺なんて……」という気持ちが、いつも心のどこかにこびりついているのです。
そんな生活を続けていた20代の終わり、とうとう心と体が限界に達しました。
パニック障害を発症し、症状は重症化。
仕事帰りの電車の中で、突然の息苦しさ、激しい動悸、胸痛に襲われました。
最寄り駅に着いてから、慌てて病院へ。夜間外来に飛び込み診察を受けました。
一通りの検査の後、医師からこう言われました。
「心臓や他の部位にも、特に異常は無いですね。精神的なものでしょう」
「安定剤を出します。これ飲んですぐ寝てください」
身体に異常は無いとの結果で少し安心し、その夜は安定剤を服用して就寝。ところが・・・
翌朝、私はすっかり変わっていました。
「異様なだるさ」「胸がつまるような閉塞感」「理由のわからない強い不安感」
しばらくは安定剤を飲みながら、だましだまし仕事に出ていましたが、症状は悪化。やがて社会生活も成り立たなくなり退職。
精神科で治療を継続するも症状は全く改善せず、更に悪化。自殺寸前まで追い込まれました。
それでも、どこかで「まだ生きたい」「生きることを諦めたくない」という気持ちが、かすかに残っていました。
必死に情報を探し、治療法を調べました。
その中で出会ったのが、森田療法という精神療法でした。
森田療法は、パニック障害に効果があると言われている療法です。
私はこれを信じて、約半年間入院し、治療を受けました。
何度か挫折しあきらめそうになりつつも、主治医の対応に救われ退院できるまでに回復。
退院後も通院しながら、社会復帰に向けての準備に奔走しました。忙しく過ごす日々が過ぎ、やがてパニック障害を克服。
再就職のため、リハビリの資格を得るための専門学校へ入学。無事に国家試験に合格し、作業療法士として再就職することができました。
そして、専門学校時代に出会った妻と結婚。
家庭を持って、今は「まあまあ幸せ」と言える生活を送っています。
もちろん、今も私は相変わらず、不器用で要量の良くない人間です。
何をやっても人より後れを取る人間です。
でも、そんな私でもひとつ学んだことがあります。
それは、
**「真剣に問題に向き合えば、人生なんとかなる」**ということです。
不器用ながらも、地道にコツコツ。あせらず事を成せば状況は好転する。
これが私の投資活動へのモチベーションになっています。
家庭を持ち、支出が増えて見えてきたお金の課題
家庭を持つことで、当然のように生活費は増えていきました。
特に、子供が生まれてからは支出が一気に増えました。
- 住宅を購入
- 生命保険の支払いが増額(医療保険や子供の教育費の積立も開始)
- 車の買い替え
こうしたまとまった出費が重なりました。
正直に言うと、私はお金の管理が苦手で、いわゆる「どんぶり勘定」でした。
しかし、このままではまずい。
お金の問題にちゃんと向き合う必要があると強く感じました。
家計相談で見えたお金の課題
特に気になったのが生命保険の負担でした。
ネットで情報を集めるうちに、医療保険や終身変額保険が家計を圧迫しているケースは多くあり、資産運用としても効率が悪いことを知りました。
- 医療保険は社会保障が手厚く不要
- 終身変額保険は資産運用としては不向き。保険と資産運用は分けるべき
ただ、解約は慎重に進めたかったため、独立系のFPに相談。無料相談のFPは保険販売が優先されがちなので避け、中立的な立場で見てもらえる独立系FPを選びました。
独立系FP | 企業型FP | |
所属 | 無所属・独立 | 企業に所属 |
提案の中立性 | 高い(中立的) | 低い(自社商品中心) |
相談料 | 有料が多い | 無料が多い |
主な目的 | 顧客本位のアドバ イス | 自社商品の販売 |
FPとの契約前、事前面談で自分の考えを伝えたところ、
「バウムさんのおっしゃる通り、医療保険も生命保険も不要だと思います」
・・・と、判断は一致!理由も、自分の見立てとほぼ同じ。
そのままマネープラン作成をお願いしました。
FPさんと進めた見直しは、以下の通り。
- 医療・生命保険を解約
- 解約金は個人年金保険、新NISA、iDeCoへの投資、ローン完済に充当
- ライフイベントごとの支出を見える化
こうして、まずは家計の土台を整えることができました。
FPさんとの家計見直しが一段落し、NISA・iDeCoの積立も開始。
住宅ローンも、定年までに完済できるプランができました。
これまでのように、よくわからないまま漠然とした不安を抱えていたお金の問題。
思い切って行動したことで、最適なアドバイスを受けることができ、我家の経済的な不安を大きく軽減させることができました。
仮想通貨・ビットコイン投資への一歩
ひとまず、我家の抱える問題は解決!少し安心した頃、ふとこんなことを考えました。
「もっと早く資産形成を進める方法はないか?」
「65歳の定年までに、サイドFIREできたらいいな」
そんな時に思い出したのが、以前YouTubeで目にしたひろゆき氏の発言。億り人に関する話でした。
必ずしも努力とか才能ばかりでもない。良いタイミングで、たまたま良い場所にいた。それだけのケースもある。
たとえば、ビットコインとか新しく出てきたモノ。こういうモノを、無くしても痛くない程度に持っておくのも良いと思う。・・・ひろゆき氏談
ビットコイン。名前は知っていたけれど、「投機」「ギャンブル」「大損」こんなマイナスイメージが強く、特に関心はありませんでした。
しかし、気になったことで少し調べてみると、仮想通貨でFIREした人の話も多い。
調べを進めるうちに出会ったのが、仮想通貨ユーチューバーのしょーてぃさんでした。

https://www.youtube.com/@crypto-web3
初心者にも分かりやすい解説に引き込まれ、夢中で視聴しました。幸運にもちょうどその頃、今や名講座になっている【仮想通貨マスター講座】の販売が開始されました。
※クリックすると販売元のブレイン・著者のしょーてぃさんのページに飛びます

そこで学んだ知識と実践のおかげで、
- 仮想通貨デビュー1年目で約30万円の確定収益
- 仮想通貨積立による40〜50万円の含み益
以上を得ることができました。
これで私は確信しました。
「NISA・iDeCoと並行して、仮想通貨投資も続けていこう。65歳までにサイドFIREを目指せるかもしれない」
こうして、今や私にとって、生命線とも言える仮想通貨投資が始まりました。運命的とも言える出会いに、深く感謝しています。
雇われる以外で得た貴重な収入と、私の投資スタイル
これは、私が人生初、雇われること以外でお金を稼いだ証。2,024年度の納税証の画像です。

仮想通貨投資による収益で納税するという経験は、私にとって大きな自信になりました。
現在の私は次のようなスタイルで投資を継続しています。
- NISA・iDeCoの長期積立
- 仮想通貨(ビットコイン)の長期積立+ガチホ(売らずにホールドする)
学んだ結論は、
「ビットコインは暴騰・暴落を繰り返しながら価値を上げていく」
だからこそ、無理のない範囲で積立投資を続け、生涯資産として長期保有を基本方針としています。
なぜなら、
- 円やドルなどの法定通貨は無限に増やせる→価値・通貨の信頼性の下落は必至
- ビットコインには2100万枚限定という希少性がある→価値を保存できる
必要なときに一部を日本円に換金して生活費に充てつつ、
ビットコインは大切な資産のひとつとして持ち続けていく予定です。
読者のあなたへ、私の体験から伝えたいこと
そろそろ、今回の記事は終わりになります。最後に、私から読者のあなたへお伝えしたいことがあります。
当ブログは、投資未経験または初心者の方々へ届いてほしいと考えて執筆しています。
「投資って難しそう」「自分なんかがやると損をするかも?」
そんな不安から二の足を踏んでいたり、考えるばかりで行動に移すことが難しい。こんなこともあるかもしれません。
しかし、そんなに固く身構えたり、自分を過小評価する必要はありません。
なぜなら、幼少期から虐待を受け、不器用に生きてきた私でもできたことです。
だからこそ、あなたにもきっとできると伝えたいのです。
もしかしたら、この記事を読んでくださっているあなたも、似たような辛い半生を歩んできた方かもしれません。
でも、こんな私の体験が少しでもあなたの参考になったなら嬉しく思います。
このブログが、あなたの生活や人生に少しでも役立つ存在になれるよう、これからも記事を更新していきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
2025年6月8日 バウム